側弯のことで悩むのは、本人だけでなく、側弯と診断された思春期の娘をもつ母親であることも多いと思います。
「将来、娘は素敵なウェディングドレスを着られるのかな?」
と悩むお母さんもいるのではないでしょうか。
ウェディングドレスは、正面よりも、後ろ姿を見られますよね。
挙式でヴァージンロードを歩く時、
神父さんに「はい、誓います」のシーンなどなど。
披露宴でも、みな新郎新婦の後ろにまわって記念撮影しますしね。
私自身、ウェディングドレスは滅茶苦茶悩みました。
今のウェディングドレスの王道は、ビスチェタイプで、肩甲骨から上はすべて出るデザイン。
側弯のS字ラインの胸椎の湾曲が一番目立つ部分に張り付き強調させるデザインです。
もちろん、長袖タイプのウェディングドレスもあるし(キャサリン妃はこのタイプでしたね😍)、
ふんわり・ゆったりした体型を隠すデザインのウェディングドレスもあります。
とはいえ、そういうドレスは、着る人を選ぶし、好みの点で言っても、みんなが好むデザインではない。
やっぱり上半身がピッタリしたビスチェタイプが、王道ではないでしょうか。
私自身も、このシンプルなデザインのドレスが着たかった。
でも、さすがに無理だろう・・・と思い、
最初は、袖付きタイプのウェディングドレスを探しまくり、決めました。
とても素敵なドレスではありました。
でも・・・これがベストかと言われると、そうではない。
正直、
「妥協案の中ではベスト」
なんですね。
一生で一度(のはず!)のウェディングドレス。
本当に一番これが着たいのか?と言われると、違いました。
やっぱり、シンプルなビスチェタイプのウェディングドレスが着たい。
それで、結局・・・
着ました!
ただし、そのままだとやっぱり背中が気になるので、
- ヴェールを自作したり(うまい具合に側弯が隠れるよう、幅広レースを斜めに取り付けたりと、工夫しました)
- ヴェールを外す場面では、ファーのティペットを身に付けたり(真冬の挙式でした💓)
と、かなり工夫はしましたが。
でも、一番いいなと思うウェディングドレスが着られて、個人的には大満足でした〜❤️
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